研修科目一覧

●研修の修了要件

次の要件の全てを満たした場合を修了とし、日本財団会長名の修了証を発行します。

①講義1~20のうち、総論4講義を視聴完了していること。

② 上記①以外の16講義について、11講義以上を視聴完了していること。

③ 上記①②のうち、理解度確認テストの用意されている講義については、 理解度確認テストを5問中4問以上正解していること。
(テストは繰り返し実施可能です)
※ご自身の修了状況はマイページにて確認が可能です。

④ 演習2科目(会場参加、オンデマンド配信のいずれでも可)に参加し、 レポートを提出していること。

●総論
  • 講義1:ダイバーシティ就労を進めて豊かで持続可能な社会に

    講師が語る講義のねらい

    少子高齢化の進むなかで労働力はますます希少となり、またAIなどの進歩によって、労働力はますます人間にしかできない仕事をするようになる時代に、ダイバーシティ就労を進めることは、個人を豊かにし、社会を持続可能にするための大切な条件になります。

    講師

    清家 篤日本赤十字社 社長、慶應義塾学事顧問

  • 講義2:「働く」ことの意味を考える

    講師が語る講義のねらい

    「包摂的成長」という考え方は、様々なハンディを持った人が社会の支え手になることの重要性を強調しています。そうした人が「働く」ことが本人にとって、そして社会にとってどんな意味があるか考えます。

    講師

    村木 厚子全国社会福祉協議会 会長、一般社団法人I&Others代表理事

  • 講義3:ダイバーシティ就労とは~何のために?どうやって?~

    講師が語る講義のねらい

    ダイバーシティ就労の必要性と今後の方向について、分かりやすくご説明いたします。

    講師

    村木 太郎一般社団法人ダイバーシティ就労支援機構 理事長

  • 講義4:職業リハビリテーションの視点からダイバーシティ就労支援を考える

    講師が語る講義のねらい

    職業リハビリテーションの視点からダイバーシティ就労支援について考えることで、その魅力と可能性を受講者の皆様と共有したいと思います。

    講師

    朝日 雅也埼玉県立大学 名誉教授

●態様別理解
  • 講義5:孤立する若年無業者の就労支援の在り方~アウトリーチ実践を通じて考える~

    講師が語る講義のねらい

    「助けて」と声を上げること自体が容易ではない日本社会において、「社会的孤立」に係る問題の裾野は広がりを見せている。
    本講義では、孤立する若年無業者を対象にしたアウトリーチ実践を通じて、その就労支援の在り方を考える。

    講師

    谷口 仁史認定特定非営利活動法人スチューデント・サポート・フェイス 代表理事

  • 講義6:ひきこもりの方の就労支援

    講師が語る講義のねらい

    ひきこもる背景と当事者・家族の思いを理解し、就労支援上の課題と対処法を学ぶ。
    特に、ひきこもり者への対応は就労支援前のアウトリーチ的対応が特に重要であり、ステップを踏んだ対応が必要であること、他方でステップを踏めば就労につながることが多いことを習得する。

    講師

    佐藤 洋作特定非営利活動法人文化学習協同ネットワーク 代表理事

  • 講義7:罪を犯した障害者等に対する就労支援

    講師が語る講義のねらい

    罪を犯した障害者等に対する就労支援のあり方について考える。

    講師

    濱田 新厚生労働省社会・援護局総務課矯正施設退所者地域支援対策官

  • 講義8:難病や治療継続しながらの仕事との両立支援

    講師が語る講義のねらい

    体調に波がある。通院がある。疲労が抜けにくい。無理をすると数日崩れる。このような人たちが無理なく活躍するための仕事の設計(休憩や通院をどう組み込むか。在宅勤務や短時間勤務をどう使うか。本人の自己管理等の接続)のポイントを示す。

    講師

    春名 由一郎Next Beingラボ創設者/Founder、前(独法)高齢・障害・求職者雇用支援機構障害者職業総合センター副統括研究員

  • 講義9:外国人雇用の制度と実践

    講師が語る講義のねらい

    外国人雇用を軌道に乗せるには、制度の理解と、採用後の育成・定着支援の体制づくりが欠かせません。
    外国人労働者の就労支援に関する実践例をもとに、ポイントをお伝えします。

    講師

    万城目 正雄東海大学教養学部人間環境学科 教授

●支援の手法
  • 講義10:“10年後の彼と地域を見つめた〇〇”~あんたから見えてる景色が見たいねん~

    講師が語る講義のねらい

    少しの工夫と応援があれば地域は豊かに持続する。『働く』を真ん中に置いた未来への下ごしらえに向き合う。

    講師

    野々村 光子東近江圏域 働き・暮らし応援センターTekito-棒芯

  • 講義11:生活困窮者支援における就労支援について

    講師が語る講義のねらい

    本制度の対象者は、制度の狭間にあり、公的支援だけでは支援の限界を感じることも多いと言われております。
    多様な人との関わりが本人を動かし、また地域の会社や人に働きかけて環境が変化していく両面が求められます。
    本講義ではそうした視点を皆さんとともに学びたいと思います。

    講師

    鈴木 由美厚生労働省社会・援護局地域福祉課生活困窮者自立支援室就労支援専門官

  • 講義12:求職者支援訓練制度(雇用訓練制度・施策概論)

    講師が語る講義のねらい

    雇用保険制度のカバーし切れていない求職者に対する当該支援制度に関し、制度のねらい、訓練内容、ダイバーシティ就労支援関係者における認知増進、活用の方向性について理解を深める。

    講師

    志村 幸久前大阪労働局長

  • 講義13:【静岡方式・IPS援助付き雇用】地域をつくる就労支援

    講師が語る講義のねらい

    静岡では、市民による市民のための市民から成るネットワークが、伴走型の就労支援を展開してきた。
    本講義では、その考え方のエッセンス(働けると信じる、伴走する、地域をサポーターで埋め尽くす)をお伝えします。

    講師

    津富宏立教大学コミュニティ福祉学部特任教授、NPO法人TEDIC代表理事、NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡顧問、(一社)学生助けたいんじゃー代表理事

●企業の視点
  • 講義14:企業における雇用管理のポイントと就労支援の視点

    講師が語る講義のねらい

    雇用管理における押さえておきたい視点や就労支援における基本理念を学ぶ。

    講師

    城 貴志滋賀県社会就労事業振興センター 理事長

  • 講義15:障害者雇用は、設計で変わる〜できている企業が少ない理由と、その先へ〜

    講師が語る講義のねらい

    「義務・配慮」として捉えられがちな障害者雇用を、組織設計の問題として捉え直す。
    うまくいっている企業の事例から共通点を読み解き、なぜ多くの企業がうまくいかないのかを考える。
    中長期的に持続できる雇用の設計思想を、自社に引きつけて考えるきっかけにする。

    講師

    松井 優子障害者雇用ドットコム 代表、東京情報大学 非常勤講師

  • 講義16:企業におけるダイバーシティ就労~共に働く~の実践

    講師が語る講義のねらい

    企業の持続的な成長には、多様な社員一人ひとりが活躍できる環境づくりが欠かせません。インクルーシブな職場づくりの実践を通じて、誰もが力を発揮できる組織づくりのポイントを共有します。

    講師

    龍田久美オリンパスサポートメイト株式会社 代表取締役社長

  • 講義17:中小企業における若者の受入れ・定着・育成の実践~静岡方式から考える雇用前プロセスと人材育成~

    講師が語る講義のねらい

    就労を支えるうえで重要となる「雇用前プロセス」に着目し、見学や就労体験を重視する静岡方式の実践を紹介します。
    その上で、働き始めるまでの支援と、企業による受入れ・定着・育成の工夫について考えます。

    講師

    関本雅輔株式会社関本管工代表取締役

    若林勇太NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡

  • 講義18:中小企業における障害者雇用と戦力化
    ~実習受け入れから誰もが働きやすい職場づくりへの挑戦~

    講師が語る講義のねらい

    経営者の視点から、障害者雇用をどのように考えているか、外部支援スタッフが中小企業との連携の考え方。
    また、社会貢献ではなく本人が戦力として活躍する工夫等実際の取り組み。

    講師

    榎本重秋中小企業家同友会全国協議会障害者問題委員長

●自治体の取組
  • 講義19:「ともに生きるまち」の実現に向けた江戸川区の就労に関する取組み

    講師が語る講義のねらい

    誰もが自分らしく、あたりまえに働ける社会づくりに向けた自治体の取組みについて学ぶ

    講師

    笠貴裕公益社団法人江戸川区シルバー人材センター江戸川区高齢者事業団 事務局長

  • 講義20:岐阜市における就労支援の取組

    講師が語る講義のねらい

    岐阜市で4年間取り組んできたワークダイバーシティ実証事業をもとに、マネジメントセンターの立ち上げから日々の運営、関係機関との連携、成果と課題を具体的に紹介します。
    地域実践のリアルを通して、今後の制度化や地域展開を考えるための視点と実践のヒントを提供します。(後藤講師)

    講師

    柴橋正直岐阜市長

    今尾武嗣岐阜市経済部労働雇用課 係長

    後藤千絵一般社団法人 サステイナブル・サポート代表理事

●演習
  • LGBTQと就労支援

    演習のねらい

    LGBTQを取り巻く状況や、就労や生活上で直面する課題を理解し、包摂的な支援や支援体制構築に必要な基本的観点を習得する。

    講師

    藥師実芳認定NPO法人ReBit 代表理事

  • アセスメント実践

    演習のねらい

    グループワークも盛込みながら、模擬的な体験、経験、練習を実践することを通じて、アセスメントの重要性を体感する。

    講師

    高橋尚子(一社)京都自立就労サポートセンター 理事

    鈴木由美厚生労働省社会・援護局地域福祉課生活困窮者自立支援室就労支援専門官