多様化する就労困難者(障害者、難病、LGBTQ、ひきこもり、刑務所出所者など)を支援するためには、支援者自身も現状を理解し、知識をアップデートしていくことが重要です。
本研修は、ダイバーシティ就労支援の専門家としてのスキルを身につけ、各地域で強力なサポーターとなる人材を育成することを目指しています。

ひきこもり

LGBTQ

若者・ニート

がん・難病患者

IPS

就労選択支援

就労アセスメント

農福連携

習得できるスキル

  • ・ダイバーシティ就労⽀援の基本理念
  • ・障害者以外の主要な対象者の態様別特性
  • ・公的機関との連携、就職後の⽀援
  • ・⼀般就労・企業実習・中間就労の⽀援

いつでも・どこでも
受講可能

オンデマンド形式の研修配信により、10月から12月の3か月間、都合の良い時間に何度でも視聴できます。理解度確認テストにより、さらに理解を深めることのできる科目もあります。

現場で応用できる
スキルの習得

グループワークや模擬体験を盛り込んだ本格的な演習を集合形式で開催。 演習を通じて、より実践的なスキルを習得できます。
当日の参加が難しい場合、オンデマンド配信を行います。

多様な科目と講師陣

多様な就労困難者の支援について、最前線で活躍する多彩な講師陣から学ぶことができます。 本研修は、全18科目ご用意しております。
承諾をいただいた講師には受講者がメールで質問ができます。(すべてのご質問にお答えできない場合がありますので、ご了承下さい。)

受講証明書の発行

全課程修了者には、「ダイバーシティ実践研修受講証明書」を日本財団会長名で発行いたします。
※デザインは変更になる可能性があります。

修了証イメージ

受講対象者

  • 障害者以外の者も支援対象者として受け入れている(今後受け入れたい) 障害者就労支援関係者
  • 障害者以外の人々を対象とする事業所、難病患者医療機関、自治体独自の 就労支援担当者
  • ダイバーシティ就労に関心があり、知識・技能の修得をめざす方
  • 企業でダイバーシティ就労や雇用管理に携わる方 など

1. オンデマンド視聴

お手持ちのデバイスで、いつでも・何度でも視聴可能。

10月から12月の3か月間

2. 実地研修/オンライン

講師と直接交流できる本格的な演習を東京において集合形式で開催。演習に参加できない受講生には、翌年1月までオンデマンド配信により演習を実施いたします。

12/13(金)午後 , 12/14(土)午前

3. レポートの提出

研修後、レポートを提出いただきます。
全課程修了者には、日本財団会長名の修了証を発行いたします。

12月13日(金)

  • 時間:13:00~17:30
  • 場所:日本財団ビル
  • (東京都港区赤坂1丁目2番2号)

12月14日(土)

  • 時間:9:30~11:30
  • 場所:新橋ビジネスフォーラム
  • (東京都港区新橋新橋1丁目18番21号 第一日比谷ビル8F)

14日午後、15日は、日本財団主催の「就労支援フォーラム NIPPON2024」(会場:東京お台場ビッグサイト)が開催予定であり、本実践研修の演習から連続して参加することが可能なスケジュールとなっています。
(※「就労支援フォーラム NIPPON2024」の参加には、別途の申込みが必要です。)

清家 篤

日本赤十字社社長(慶應義塾学事顧問)

支え手を増やす

現在の日本社会において働くことの重要性は何か、を理解する。

村木厚子

全国社会福祉協議会会長

「働く」ことの意味を考える

厚生労働省において福祉行政及び労働行政の両方に携わった講師より、生活の支援及び就労支援の連携や橋渡しについて講義し、併せて、働くことの人生における意義について掘り起こす。

朝日雅也

埼玉県立大学名誉教授

職業リハビリテーションの視点に立った就労支援のあり方

ダイバーシティ就労支援は、今後の日本社会の重要なセーフティネットであることを深く認識し、受講者にWORK! DIVERSITYプロジェクトの推進役になってもらう。

藥師実芳

認定NPO法人ReBit代表理事

態様別理解2(LGBTQからダイバーシティを考える)

LGBTQの基本概念と就労における現状を認識し、LGBTQの人々の就労上の課題と対応方法の基本を習得する。

小川浩

大妻女子大学副学長

企業で定着して働くための支援とは

障害者以外の多様な就労支援が必要な方々に対するジョブコーチ的な支援の必要性とそのポイントを習得する。

谷口仁史

認定特定NPO法人スチューデント・サポート・
フェイス代表理事

態様別理解5(不登校、ひきこもり、非行、ニート等、アウトリーチ(訪問支援)

若者・ニートの就労支援について、地域若者サポートステーションの活等の理解深めながら、支援のありかたについて学ぶ。

野々村光子

東近江圏域働き・暮らし応援センター
Tekito-

「働き」を通して繋がる応援について

制度にがんじがらめになることなく、地域のあらゆる資源を活用して、就労支援に結びつける方策を学ぶ。

箕輪優子

横河電機株式会社国内人財統括部
(厚生労働省初代就労支援専門官)

企業サイドから見たダイバーシティ就労支援に求められるもの

企業の人事・雇用管理者の立場から見た、ダイバーシティ就労支援に求められる意識、姿勢、立ち位置について理解する。

働きづらさに困難を抱える方全般の内容を網羅されており、非常に勉強になりました。
支援という立場に身を置かせていただいているとつい本人課題に目が向きがちになってしまう側面があると感じますが、中心に据えられるのは当事者が持つ課題であり社会モデルの観点から支援に携わっていくこと、そしてそれは一組織ではなく地域全体で支えていく社会づくりが重要となることを研修を通して学ばせていただきました。

「働く」を切り口とした地域共生社会づくりという在り方、これまでの手帳の有無ではなく「働きづらさ」を起点とした支援という考え方に惹かれました。
これであればより多くの人を支援できるし、働きづらい人が働ける社会になれば、今は働きづらさを感じていない人はより働きやすく、働き続けられる社会になると感じました。この研修で学んだ事の実現をぜひ!と思いました。

受講料の納付について

受講料
18,000円(税込)
支払い方法
クレジットカード決済または銀行振込にて納入してください。

・クレジットカード決済:決済手続き完了時点でお支払いが確定します。

・銀行振込:申し込み後、1週間以内にお振込みください。

キャンセル方法
研修のキャンセルは、受講申込み後10日以内で、かつ、受講開始前に限りキャンセルを受け付けます。募集要項をご確認の上、研修事務局までご連絡ください。

※受講料から手数料1,000円を差し引いた金額を受講者の指定した銀行口座に振り込みます。

※キャンセル受付期間以降のキャンセルは、受講料の全額をご負担ください。

法人・団体の方
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